塗り絵(ぬりえ)ができるキッズゲーム・お絵描きゲーム

- 9.00 レビュー
- 4.0
- ダウンロード数
- 1,000,000+

Appgkによる塗り絵(ぬりえ)ができるキッズゲーム・お絵描きゲームのレビュー
子どもが「描いてみたい」と言い出したとき、いきなり白紙に向かわせるより、塗る場所や線の手がかりがあるほうが始めやすいことがあります。私がこのゲームで注目したのも、絵を完成させることだけでなく、指を動かす、色が画面に現れる、ひと区切りつける、そしてまた描きたくなる、という流れです。塗り絵を入口に、幼児が描くことへ慣れていく教育ゲームとして、親子の短い時間に取り入れやすい一方、自由なお絵描きアプリとは向き不向きがはっきりしています。
「塗り絵」は、幼稚園への入園を控えた子どもや、まだ絵を描くことに慣れていない幼児を意識した、Bimi Boo Kids Learning Games for Toddlers FZ-LLCのゲームです。教育向けの内容で、対象年齢は3歳以上。無料で始められ、Google Playでの平均評価は4.0、評価数は約2万4,000件、インストール数は100万回以上です。評価の数字だけで子どもに合うかを決めるより、どんな描き方を好むかを見て選びたいタイプだと感じます。
色を選んで描き始めるまでがわかりやすい
最初の一筆を出しやすい理由
このゲームの出発点は、紙に何を描くか考えることではなく、塗り絵を使って描く動作に入ることです。白紙だと「何を描けばいいの?」と止まってしまう子でも、塗る対象があると、色を選んで手を動かすところから始められます。絵が上手かどうかを気にする前に、画面の上で描く経験をつくれるのがよいところです。
私なら、初回は大人が先に完成形を見せるのではなく、子ども自身に色を選ばせます。選んだ理由を尋ねたり、「次はどこに塗ろうか」と一緒に考えたりすると、単なる色埋めではなく、選択と手の動きを結びつける時間になります。指先を使う練習にしたい場合も、正確さを求めすぎないのがコツです。はみ出しをすぐ直すより、まず自分で描き進めたことを受け止めたほうが、次の一筆につながりやすいでしょう。
一方で、自由に線を引いたり、思いついたものをゼロから組み立てたりする体験を期待するなら、一般的なお絵描きアプリのほうが合うことがあります。こちらは塗り絵を足場に描くゲームなので、「今日は好きな絵を自由に描きたい」という子には少し窮屈に映るかもしれません。塗ることから始めたい子には入口が用意されているぶん、白紙を前にしたときの戸惑いを減らしやすい、という違いがあります。
大人が横にいると、遊びが学びに変わる
対象年齢は3歳以上ですが、年齢だけで操作や理解のしやすさが決まるわけではありません。初めて触る子なら、最初の数分は保護者がそばで画面の見方や色を選ぶ流れを一緒に確認するのがおすすめです。操作を代わりに進めるのではなく、子どもが自分で試すのを待つと、どこで迷うのかも見えてきます。
たとえば、外出前に待ち時間ができたとき、親が「一枚完成させよう」と急かすより、色を選ぶところだけ一緒に始めてみる使い方があります。子どもが集中して続けるなら見守り、途中で別のことに気が向いたらそこで区切る。完成を義務にしないほうが、遊びを気持ちよく終えられます。短時間の親子遊びに向きますが、アプリだけで長く集中してほしい場面の万能な解決策とは考えないほうがよさそうです。
描いた色が返ってくるから、次の一手を試しやすい
行動と手応えのリズム
塗り絵のよさは、子どもが色を選んで描くと、その結果を画面上ですぐ確かめられることです。塗る、変化を見る、別の場所にも試す、という流れが途切れにくく、指先の動きと視覚的な手応えを結びつけやすいと感じます。紙とクレヨンのように準備や片づけが必要な遊びとは違い、描き始めるまでの段取りを簡単にしたいときに便利です。
ただし、画面の反応だけで「上達した」と判断するのは早計です。子どもが自分で色を選んだか、どこを塗るか考えたか、思うようにいかないときにもう一度試したか、といった過程にも目を向けたいところです。私は、完成した絵の見栄えより「次はこの色にする」と自分から決める様子のほうが、遊びが本人のものになっているサインだと思います。
塗り絵(ぬりえ)ができるキッズゲーム・お絵描きゲームのおすすめポイント
塗り絵(ぬりえ)ができるキッズゲーム・お絵描きゲームについて知っておきたいこと
保護者ができる小さな工夫として、声かけを一度に増やしすぎないことがあります。「赤を使ってみる?」「ここも塗る?」と続けて指示すると、子どもが自分で選ぶ余地が狭くなります。まずは選択を待ち、困ったときだけ短く手助けする。ゲームの画面に合わせて大人の関わり方も調整すると、描く練習の時間として活用しやすくなります。
ごほうびは完成だけにしない
このゲームを使うとき、私は「全部塗り終えたら成功」という見方にしないほうがよいと思います。小さな子どもにとっては、色を選ぶ、画面に触れてみる、気に入った場所をもう一度塗ることも十分な達成です。最後まで仕上げることを毎回求めると、気分が変わったときに遊びが負担になりかねません。
具体的には、「どの色が好きだった?」と尋ねてから終えると、完成の評価ではなく、自分の選択を振り返る機会になります。絵を見ながら色の名前を話題にすれば、親子の会話にもつなげられます。ただし、これは大人が一緒に遊ぶときの工夫であって、アプリが言葉の学習を自動で教えてくれるという意味ではありません。ゲームに任せきりにせず、子どもの反応に合わせて会話を足すのがよい使い方です。
塗り絵が好きな子には、完成した画面を見ること自体が次のやる気になりやすいでしょう。反対に、描いた作品を保存して見せ合うことや、細かな絵づくりを楽しみたい子には、作品制作に重点を置く別のお絵描きアプリのほうが満足度は高いかもしれません。遊ぶ目的が「描き始めること」なのか「作品をじっくり作ること」なのかで、選び方が変わります。
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次の一回につなげる区切り方
幼児の遊びでは、どこで終えるかも大切です。気分が乗っているときに大人が急に取り上げるより、「この色を使ったら今日はおしまいにしよう」と先に見通しを伝えると、切り替えのきっかけを作りやすくなります。完成を急がせず、子どもが一区切りをつけたタイミングを見つけるのが現実的です。
毎回同じように遊ばせる必要もありません。ある日は親子で色を選び、別の日は子どもが自分で始めるのを見守る。短い時間でも、前回と違う色を試すことを会話のきっかけにできます。こうした変化は、ゲームに複雑なモードがあると想定するものではなく、塗り絵という同じ遊び方の中で、子どもの選択や大人の関わりを変える工夫です。
スクリーンショット












何度も遊びたくなる理由は、必ずしも大きな報酬や新しい仕組みにあるとは限りません。自分で選んだ色が画面に現れた、もう一か所塗ってみた、という小さな手応えが次の動作を呼びます。反面、塗り絵そのものに興味が薄い子に、繰り返し遊ぶことを期待するのは難しいでしょう。子どもが画面を眺めるだけで手を動かさないなら、紙の塗り絵や大きなクレヨンなど、触感のある道具に切り替える判断も大切です。
料金と向き不向きを踏まえた、私の結論
無料で試せる一方、購入前に大人が確認したい点
アプリは無料で入手できますが、アプリ内購入はアイテムごとに860円から6,800円まであります。小さな子どもに端末を渡す家庭では、遊び始める前に購入まわりの設定を保護者が確認し、子どもが自分だけで操作する時間や範囲を決めておくと安心です。まず無料で触れさせ、塗り絵の流れが子どもに合うかを見てから、追加の支出を検討する順番が無理のない方法だと思います。
利用環境については、現行バージョンが1.57で、対応する最低OSは7.0です。端末に入れる前に、使う機器のシステムが条件を満たしているかを確認しておきましょう。アップデート後に表示や操作の印象が変わる可能性もあるため、子どもに渡す前に大人が短く試しておくと、最初のつまずきに気づきやすくなります。
競合する選択肢を考えると、紙の塗り絵は画面を使わず、クレヨンの感触や力加減を経験させたい家庭に向きます。自由描画アプリは、決まった塗り絵から離れて自分の絵を作りたい子に適しています。その中間にあるのがこのゲームで、描き始める手がかりを求める幼児や、端末で塗る遊びを試してみたい家庭に選びやすい位置づけです。どれが優れているかではなく、いま練習したいことに合わせるのが肝心です。
どんな子にすすめたいか
私がすすめたいのは、塗り絵に関心があり、絵を描く最初の一歩を楽しみながら試したい幼児です。入園前の親子時間に、色選びや指先の動きを会話にしながら遊びたい家庭にも合います。教育ゲームとして期待するなら、学習内容をアプリ任せにするのではなく、子どもが選んだ色や描いた部分を一緒に振り返る使い方が向いています。
逆に、完全な自由制作、紙に描く感覚、あるいは大人の関わりなしで長時間遊べることを優先するなら、別の選択肢を見たほうがよいでしょう。また、子どもが塗り絵に興味を示さない場合は、対象年齢に入っていることだけを理由に続けさせる必要はありません。好みが合わないときは、紙の絵本や実物の画材に移るほうが、描く楽しさを見つけやすいこともあります。
私の結論は、塗り絵をきっかけに「自分で選び、手を動かす」経験を作りたい家庭なら、試す価値のある一本ということです。無料で始められるので相性を確かめやすく、短い親子遊びにも使えます。ただし、自由なお絵描きや作品づくりの深さを求める場合には物足りなさが残ります。色を塗る楽しさを次の一筆へつなげられるかを、子どもの様子を見ながら判断するのがいちばんです。
塗り絵(ぬりえ)ができるキッズゲーム・お絵描きゲームに関するよくある質問
「塗り絵(ぬりえ)ができるキッズゲーム・お絵描きゲーム」では、どのようなことができますか?
子どもが画面上で色を選び、イラストを塗ったり、自由に絵を描いたりして楽しむタイプのアプリです。塗り絵の題材や使える道具、遊び方はアプリのバージョンによって異なる場合があります。ダウンロード前に、紹介画像やストアの説明で収録コンテンツを確認し、お子さまが興味を持ちそうなテーマがあるか確かめておくと安心です。
小さな子どもでも一人で操作できますか?
塗る場所をタップしたり、色を選んだりするシンプルな操作が中心ですが、使いやすさは子どもの年齢や端末の画面サイズによって異なります。初めて使うときは、保護者が一緒に基本操作やメニューの場所を確認するとスムーズです。広告や購入画面など、遊び以外の項目に子どもが触れないよう、設定や利用環境もあわせて確認してください。
無料で遊べますか?アプリ内課金や広告はありますか?
無料でインストールできるアプリでも、追加の塗り絵や機能の利用にアプリ内課金が必要だったり、画面に広告が表示されたりすることがあります。料金体系や広告の有無は配信地域や更新によって変わる可能性があるため、ダウンロード前にApp StoreまたはGoogle Playの最新情報を確認しましょう。お子さまが使う場合は、購入制限や保護者による承認を設定しておくと安心です。
オフラインでも塗り絵やお絵描きを楽しめますか?
インターネット接続なしで利用できる範囲は、アプリの仕様によって異なります。最初の起動時にデータを読み込む必要があったり、追加コンテンツの表示や広告、作品の共有に通信が必要だったりする場合もあります。外出先や通信量を抑えたい環境で使う予定なら、事前にアプリの説明を確認し、必要なコンテンツを準備したうえで機内モードなどで動作を試すとよいでしょう。
子どもの作品は保存・共有できますか?個人情報の扱いも気になります。
作品を端末に保存したり、外部サービスへ共有したりできるかどうかは、アプリの機能や端末の設定によって異なります。保存・共有機能を使う際は、写真やファイルへのアクセス許可が求められることもあります。利用前にプライバシーポリシーと必要な権限を確認し、子どもの名前や顔写真など個人を特定できる情報を作品や共有先に含めないよう配慮してください。












